不貞行為

「不貞行為」この離婚原因が、もっとも有名であり、代表的と言われる離婚の原因ではないでしょうか。

裁判で必要となる5つの法廷離婚原因

不貞行為とは、分かりやすく言えば「浮気」や「不倫」のことで、結婚後に「配偶者以外の異性と性的関係を持つこと」をいいます。

夫婦には、性的共同体としての貞操義務がある

夫婦は、生活共同体・性的共同体としての貞操義務をもっていることから、夫婦以外の第三者と性的な関係をもつことは許されないという考え方があります。

このような考え方や、やはり「感情的な理由」から、夫婦の一方が貞操義務違反してしまうと、夫婦の信頼関係がなくなって、結果的に婚姻の破綻につながっているケースが多いようです。

しかし、ここで注意しなくてはいけないことは、離婚裁判における「不貞行為」についての判断は、「性的関係=肉体関係」の事実がなければ認められないということです。

不貞行為を示す証拠

「不貞行為」が原因で離婚するということは、あくまで、裁判所が認める「不貞行為の客観的な証拠」が必要になります。

また、仮に不貞行為が原因で裁判離婚が認められてとしても、その証拠の有無により慰謝料額などにも大きく影響する場合があります。

それでは、離婚裁判で証拠と認定される証拠とはいったいどのようなものが該当すはのでしょうか?

  • 写真
  • 動画
  • 音声
  • 日記・手紙・メモ
  • 電子メール
  • 携帯電話の記録
  • 興信所や探偵の報告書

不貞事実(肉体関係)の証拠を証明する物的証拠としては、下記のようなものがあります。

写真

不貞行為の証拠として代表的なものが写真です。
不貞行為を行う二人がラブホテルに入る・出てくるといった場面の写真や、車内で抱擁している写真などがあげられます。

動画テープ

ビデオカメラによる動画映像も写真と同様ですが、内容次第では写真以上の有力な証拠にもなりえます。

音声の録音

相手に浮気を追及する際に「ボロを出す」かもしれませんので、録音機(ICレコーダーなど)での会話の録音が有効な手段です。
離婚裁判時には、録音したテープ・データとともに、会話の内容を文字にした「反訳文」も裁判所に提出します。

日記・手紙・メモ

不貞の対象(浮気相手)に関する情報が記載された日記や手帳やメモは証拠になりえます。
もちろん性的行為を思わせるような内容であれば、有力な価値のある証拠になる可能性があります。

電子メール

一般的に浮気が発覚する原因として、パソコンや携帯電話の電子メールから発覚することがかなり多いケースのようです。
しかし、電子メールは「浮気の状況証拠」として最も身近にあるものなのですが、電子メールは「改ざん」される可能性もありえるので注意が必要です。

携帯電話の記録

電話の発着信履歴について確認することも、その頻度などを推測する一つの手段といえそうです。
ちなみに、本人確認による依頼が必要なのですが、着信時間と発信先の電話番号が記載されている「携帯電話の着信履歴の一覧」を入手することもできます。

興信所や探偵の報告書

調査会社や探偵に依頼することで、尾行調査などを行い、その報告書を作成してもらうことができます。
上記についてはもちろんのこと、その他、専門家しか知り得ない様々な特殊な方法についても相談をしてみるといいかもしれません。

離婚裁判での主張・証拠の立証

実際に、「不貞の事実」で離婚調停や離婚裁判を行う場合は、

あなたが、単に「浮気していた」と主張するだけでは、当然、否定されてしまう可能性が高いといえます。
しかも、夫婦仲が破綻した後に不貞行為が始まった場合なら、たとえ離婚が認められたとしても慰謝料などの請求ができない可能性もあります。

あなたが、そのような状況にならない為にも、法廷での離婚を有利に進めるためには「事実証明の根拠となる証拠」が必要になるのです。

上記のような証拠収集や依頼は、

あなた自身のご判断でできることなのですが、

万が一のことも考えて、決してあなたが不利にならないようにする為にも、一度、弁護士に相談してから行動することをおすすめします。

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