期待し過ぎはいけないものという考え方

期待し過ぎはいけないものという考え方

本日のコラムは

私のお世話になっている弁護士先生からのお言葉をお借りしてお伝えしたいと思います。

 

「期待のしすぎはけっして良いものではない」

 

この言葉、ずしんと響きました。

 

先生曰く、これは離婚する時や離婚後もさることながら、

婚姻中にもいえることとおっしゃっていました。

 

私自身も自分の過去を振り返り、「なるほど」と頷けたのですが

この「期待のしすぎ」がよけいな問題を生むこともあるのではないのかなと思いました。

 

「以心伝心」といったか夫婦は、極めて「まれ」だといえるのかもしれません。

 

私が幼少期の頃「あ・うん」という映画が上映され、リアルタイムではないのですが

テレビ番組で放送された時のことを思い出しました。

 

「あ・うん」の呼吸といえば、

同性の友人や、スポーツや仕事の上でコンビを組んでいる人たちにも

目指すところとされているかもしれませんが、

実際は、非常に難しいのかもしれません。

 

だからこそ、サッカーなどのスポーツで

日本代表選手がその試合のために集まりわずかな時間の練習で呼吸を合わせるのだから

「さすが代表」と評価されるのかもしれません。

 

もちろん毎日のように顔を合わせている夫婦であれば

その関係は友人らと過ごしている時間よりもはるかに長いものになるので

「あ・うんの呼吸」や「以心伝心」を期待してしまうような傾向があるかもしれません。

 

先生が見てきた夫婦の中でも、この「以心伝心」ができているといった夫婦の方は

「ラッキーな人ぐらいにとどめておいた方が無難な考え方」ともおっしゃっていました。

 

とはいえ、分かってはいるはずなのに、

それでも期待してしまうということはあるかもしれませんが…。

 

このことからも、特に、離婚をする時に注意をしておきたいことは

 

他人となることを前提として話し合いをしているわけですから

 

自分自身が

「こうしてほしい」

「こうするだろう」

といった期待感を持って接していると

もしも、その期待通りにならなかった場合には「ストレス」を感じてしまうでしょう。

 

離婚する時には

 

「今まではこうしてきたから」

 

が通用しない状態になっていることが多いのです。

 

なおかつ、裁判も想定して弁護士がついている場合などは、

その弁護士は代理人としてクライアントが不利になることは避けるので

法的な根拠に基づいてアドバイスをしてくるでしょう。

 

気持ちの上で分かってはいても、実際にのぞむ行動を取るかどうかは別の問題といえそうです。

 

そう考えると

 

特に女性が離婚する時に、小さなお子様がいる場合など

養育費は今後の自分たちの生活を支えるものと理解してしまいがちですが

 

統計結果でも離婚後に養育が支払われている割合は

約1割程度

にとどまっていることが分かります。

 

先生曰く、毎月もらえると考えている養育費を「あて」にすることで、よけいなストレスになるから

「もらえればラッキー」ぐらいに考えておいた方が、精神的に良好な状態を保てるということなのでしょう。

 

もちろん様々な言い分がでてくることだとは思いますが

 

「養育費は子供が持っている権利ではあるが、離婚後の妻の生活を支える生活費ではない」

 

と認識しておいた方がいいのかもしれません。

 

実際に、たとえ養育費を払いたくても

会社の倒産や大きな借金、減給や生活費もぎりぎりといった状態だって考えられますし、

気持ちはあれども現実的に難しい場合だってありえるのですから。

 

やはり、離婚して子供を育てようとする側は、

 

自分の責任において生活費を稼ぎだすという

 

しっかりとした考え方を持っていた方が

離婚後の精神的なストレスも緩和できるのかもしれません。

 

これからお子様がいらっしゃる方が離婚を考える場合には

 

「期待のしすぎ」

 

にお互いが注意深く検討しておきたいことといえます。

最後まで読んで頂き、誠にありがとうございます。

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