DV加害者は双方でも、暴力DVは程度よりも行為が咎められ有責に至る

DV加害者は双方でも、暴力DVは程度よりも行為が咎められ有責に至る

ひと時、世間をにぎわせた元俳優の黒田勇樹さん(31)と歌手の中村瑠衣さん(27)さんの離婚騒動は、まさに、犬も食えると言える泥仕合でした。

それも、ツイッターを利用した互いの誹謗中朝合戦という、有名人だからこその荒技(やり取り)でした。

そこで、今回の離婚コラムは、その黒田さんと中村さんの離婚を冷静に観察していた岡野あつこさんの記事から考察してみたいと思います。

 

以下、引用文

【結婚&離婚解体】ひと昔前に比べると随分とおおらかな印象になりましたが、一般的にはまだまだ、離婚をすると男女ともにマイナスのイメージがつきやすいもの。それが芸能人であればなおさら、「離婚=失敗」と、とらえられがちです。

とはいえ、離婚をバネにして活躍できる人もいます。離婚をネタにして笑いをとったり、健気さをアピールして人気者になったりするかは、本人のキャラクターと努力、タイミング次第といえるでしょう。

もちろん、離婚の原因にもよりますが、浮気や性格の不一致よりも、よりマイナスのイメージが色濃く残るのは「DV」。たとえば、元俳優の黒田勇樹さん(31)と歌手の中村瑠衣さん(27)さんの離婚劇のキーワードもDVだったことから、二人とも離婚がプラスに働いたとはいえない状況が続いているのではないでしょうか。

黒田さんと中村さんは2012年7月に結婚。関係者によれば、結婚した翌月から夫婦ともにDVがはじまっていったとのこと。きっかけは黒田さんの浮気とも囁かれていましたが、真偽のほどは謎。その後も、ツイッターなどでお互いを非難する様などが伝えられるなど、夫婦間の激しいバトルはエスカレートしていったといいます。

「夫のアカウントを使って真実を話します。本人に消される前に拡散して下さい。ご協力お願い致します」とつぶやき、夫の黒田さんからの暴力を受けた後の傷跡の画像をアップした中村さんの言動は衝撃的で話題になりましたが、一方の黒田さんも負けずに応戦。二人の壮絶なやりとりは当時、話題になりました。

結局、3回の調停で離婚が成立したともいわれましたが、黒田さんの公式発表では「今はまだ(中村さんの)顔を思い出すだけでもムカつきますが」と元妻に対する複雑な胸中を吐露するなど、後味のよくないエンディングでした。

内閣府が発表しているデータによれば、直近の5年間に配偶者からDV被害にあった人のなかで、「殴る、蹴る、物を投げつけられる、突き飛ばされる」などの身体に対する暴行を受けた人の割合は20.3パーセントにも及ぶとのこと。ほかにも、精神的攻撃や性的強要など配偶者からのDV被害の報告があがっています。黒田さんと中村さんの夫婦もDVが原因で離婚にいたった印象がありますが、一般人の私たちでも十分に起こりうる可能性はありますし、もはや珍しいケースではないということです。

一般的にいって、DVは男性がするものと思われている傾向があります。女性に比べて、言葉が達者ではない男性は、ときとして暴力をふるってしまうことがあります。とくに、自分の内側に不満をためこんでしまい、吐き出すことが苦手なタイプは、家庭内で妻に文句があっても上手に表現することができません。そのため、ストレスが重なり、あるとき暴力となって暴発してしまい、DVとなってしまうのです。

すると、往々にして「暴力をふるった男性のほうが100パーセント悪い」と男性が責められるパターンになります。ですが、よくよく話を聞いてみると、必ずしもそうとは言い切れないこともあるのは事実。つまり、暴力をふるってしまうまで夫を追い詰めた妻にも責任があることもある、ということです。

黒田さん夫婦の場合は、どちらか一方ではなく、お互いにDV合戦を繰り広げていたともいわれているため、「喧嘩両成敗」と評されても仕方のない展開でしょう。ですが、もしも夫婦が離婚という選択肢ではなく、修復してうまくやっていくことを考えるなら、暴力を嘆くだけではなく、暴力をふるわせないための努力をしたほうが得策です。そのためには、自身が配偶者のDVのスイッチを入れないように注意することも大事。心あたりのある人は、まずは自分の言動を振り返ってみるところからはじめましょう。

■岡野あつこ(おかの・あつこ) 1954年8月5日埼玉県出身。夫婦問題の悩みを解決するカウンセリング事業や、カウンセラーを育成する岡野あつこのライフアップスクールなどを運営する、株式会社カラットクラブ代表取締役。NPO日本家族問題相談連盟理事長。1991年よりカウンセリング事業を開始、2万5000件以上のカウンセリング実績をもつ。現在は、後進の育成にも力を入れており、ライフアップスクールの卒業生は1800人を超えている。夫婦問題解決のプロとしてメディアに出演し、一人でも多くの人に笑顔が戻るよう日々活動中である。

VIA 夕刊フジ 9月4日(水)16時56分配信 黒田勇樹と中村瑠衣、夫婦ともにDV

夫婦間の問題をあからさまにして、他人にも言いふらしてしまっていた場合には、ほぼ、修復は不可能だと思います。

といいますのも、他人に言った手前を気にする方も多いので、その時に謝った認識や勘違いしていたエピソードはそのまま活かし続けなければならなくなるからです。

どちらかというと、男性は、自分の不利につながるようなことは周りには口外しないものです。

ただ、夫婦問題の場合は、この男女の性格の差が後々響いてくる場合があります。

離婚せずに夫婦関係を修復して、良好な関係に改善をして婚姻生活を継続できればいいのですが、一度心が離れてしまえば、なかなか、その先の人生を共に歩むパートナーにはふさわしくないと思ってしまうからでしょう。

こいった認識は、一部の弁護士の方も持っているようですが、あくまでクライアントの意向なので、弁護士の方が描くもっともクライアントにとって有益な道筋に乗る方も少ないようです。

「他人の振り見て我が振り直せ」と言いますが、今回の記事にもある黒田さんと中村さんの互いのDV劇にしても、ことの発端は小さいことからはじまるものです。

こういったことも、自分は大丈夫だと慢心せずに、いつ自分の身に起こるかもしれない「まさか」の出来事として、覚えておいた方がいいかもしれませんね。

 

今回の記事が、離婚を考えている人にとって良きものとなるのであれば幸いです。

最後まで読んで頂き、誠にありがとうございます。

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